家の見た目を左右する外構注意点4選!外構はハウスメーカーの管轄外だった【実績金額あり!】
注文住宅の見た目って、どこまでハウスメーカーが決めてくれると思い込んでいませんか?
外のデザインもハウスメーカーにお任せでいいんじゃないの?
実は私も、そう思っていた一人です。
ところが、庭や駐車場はハウスメーカーの担当外だったのです。
この記事は、外観の夢は膨らませているのに、外構のことは後回しになっているあなたのためにあります。
こんにちは、賢く生きる凡人サラリーマン サボテンです。
単刀直入に結論から。
外構は、ハウスメーカーだけでは完結しません。
実は、見た目の夢を実現するために相談すべき相手は、ハウスメーカーではなく外構業者なんです。
この記事では、私が約50坪の土地に外構をつくった実績金額も交えながら、次の4つの注意点をお伝えします。
- 外構はハウスメーカーの管轄外と心得る
- 依頼先は紹介業者か自分で探すかを決める
- ハウスメーカーと外構業者の連携を確認する
- 外構は引き渡しと同時に完成しなくていい
知らないまま進めると、資金計画から外構が抜け落ちたり、水栓や排水の位置で悩んだりする恐れがあります。
読み終えた頃には、外構を誰に、いつ、どう相談すればいいかがつかめるはずです。
ぜひ、私の体験をあなたのモノにしていってください!
では、参りましょう!
そもそも外構とは?ハウスメーカーとの境目
まずは、外構という言葉を整理しておきます。
外構とは、建物の外側まわりの工事のことです。
ハウスメーカーが担当するのは外壁と玄関まで
私がハウスメーカー各社と見積もりを行ってきたところ、ハウスメーカーと結ぶ建築請負契約は、建物本体が中心でした。
外構や地盤改良などは、別途工事や付帯工事として切り分けて扱われるのが一般的なようで、見積もりはかなりの概算となっていました。
これらからも、私の感覚としては、ハウスメーカーの守備範囲は外壁と玄関まで、という意識を持っておくと良いと思います。
ただし、会社や契約内容によって線引きは違う可能性があります。
面倒くさがらずに、契約書の工事内訳は必ず確認することを強くオススメします!
外構に含まれるものは意外と多い
外構と聞くと、庭や駐車場がメインとなってきますが、
実際の範囲はもっと広いです。
- 庭
- 駐車場(カーポートを含む)
- 外階段や、庭へ降りるステップ
- ポスト
- 水栓
- 門扉
- フェンス
- アプローチ などなど
意外なのが、ポストや水栓まで外構に含まれること。
毎日、目にする部分が、実は別の会社の仕事だったのです。
参照:ハウスメーカーの外構工事を断るとどうなる?(アットホーム)
注意点① 外構はハウスメーカーの管轄外と心得る
1つ目は、すべての前提になる話です。
外構は、ハウスメーカーの管轄外。
窓口がハウスメーカー経由になることはあっても、実際に施工するのは外構の専門業者です。
だからこそ、外観の夢だけを膨らませて外構を後回しにすると、あとで慌てることになります。
夢の見た目を実現するための相談先は、ハウスメーカーではなく外構業者です。
ただし、土地の使い方は建物のプランに影響します。
駐車スペースの台数、カーポートの有無、庭の広さなどは、プラン作成の段階でハウスメーカーに伝えておきましょう。
伝えておかないと、土地が建物に侵食されて、やりたい外観にならないことがあります。
注意点② 業者選びは「メーカーの紹介」or「自分で探す」
2つ目は、外構業者の探し方です。
選択肢は大きく2つあります。
ハウスメーカー紹介の外構業者
ハウスメーカーには、お得意先の外構業者がいます。
そのため、紹介された業者に依頼するケースが多いです。
推測にはなりますが、お得意先のハウスメーカーからの発注件数が多ければ、割引もあるのでは?と思うところです。
ただ、少なくとも、紹介だから必ず安いとは言えない、というのが私の認識です。
一方で、品質には一定の保証があるイメージです。
自社のお客様に紹介する以上、いい加減な業者は選定されにくいでしょう。
なお、ハウスメーカー経由だと下請けへの中間マージンが乗る、と説明している業者系の記事もありました。
ただ、私自身は見積もりの内訳まで確認できていないので、事実かどうかは断言できません。
自分で見つけてくる場合
外構は特殊で、ハウスメーカーを通さずに、自分で業者を探すこともできます。
魅力は、安く済む可能性があることです。
ただし!
その裏返しとして、品質面の不安と、ハウスメーカーとの連携ミスが起きるリスクが高くなります。
念のため、土地の契約書に外構業者の指定がないかも確認しておきましょう。
注意点③ ハウスメーカーと外構業者の連携を確認する
3つ目は、私が特にお金を出す価値があると感じたポイントです。
連携ミスで起こりうること
外構は、建物側の設備の位置と深く関わります。
例えば、水栓の設置、排水、ガス管の配置などです。
ハウスメーカーと外構業者の情報共有がずれると、水栓の設置ミスや、排水・ガス管の配置ミスにつながるリスクがあります。
推測にはなりますが、ミスが起きたときに、ハウスメーカーと外構業者が優良であれば、損失分をカバーしてくれるかもしれませんが、最悪の場合は施工の修正費用が追加で請求されるリスクがあります。
この点は、資金計画にも影響しますので、要注意です。
自分で見つけた業者に依頼する場合、両社の間をつなぐ役目は、施主であるあなたに回ってくる可能性が高いです。
安さだけで決める前に、そこまで手が回るかを考えておきましょう。
[実体験]最新の図面が常に共有されていた
私は三交ホームで家を建て、外構はクラウンエクステリアにお願いしました。
ハウスメーカーの営業担当者と外構業者の連携がとてもよく、常に最新の図面が共有されていました。
おかげで、外構のシミュレーションをスムーズに進められました。
このコミュニケーションの良さは、お金を出す価値があると感じています。
[実体験]自動車整備ができる駐車場
私は、自動車整備ができる駐車場にしたいと考えていました。
水平にしたい要望と、水を流す必要性は、ぶつかりやすい部分です。
そこを排水性とのバランスを見ながら、可能な限りの水平を実現してもらえて、大満足でした。
注意点④ 外構は引き渡しと同時に完成しなくていい
4つ目は、少し気が楽になる話です。
外構は、家の引き渡しと同時に完成している必要はありません。
実は、庭や駐車場が土のままの状態で、暮らしを始める人も多くいます。
人工芝は自分でやる人もいる
人工芝は、自分で施工する人もいます。
ただ、「整地→防草シート→芝」とカットを含めると割と大変な作業になりがちです。
土地が広ければ広いほど苦労します。
また、リビングやメインの部屋から見える範囲は出来栄えも気になるところだと思います。
どの場所で、価格と品質のどちらを取るのか、よく考える必要がありますね。
ちなみに、私は庭が狭いこともあり、思い切って全部業者に依頼しました(笑)
ポストは施主支給で節約
ポストや宅配ボックスは楽天で購入して、施主支給で安く済ませました。
アンカーまで打ってくれて、助かりました。
施主支給の対応は業者によって違う可能性があるので、事前に確認しておくと安心です。
[参考]費用感と値上がりを把握する
参考として、気になるお金の話もお伝えします。
[実績]約50坪で約450万円
私の外構の内容と金額を、正直にお伝えします。
- 土地:約50坪
- 施工内容:最低限の施工(人工芝)+ちょっといいカーポート+自転車ポート
- 実績金額:約450万円
これはあくまで私のケースの実績値です。
土地の形や仕様、時期によって金額は変わると思いますので、目安のひとつとして見てください。
外構費は、本体工事費とは別に考える必要があります。
資金計画に入れ忘れると、あとから大きな出費になるので、早めに織り込んでおきましょう。
契約後に約50万円高くなっていた話
担当者の方から、こんな話を聞きました。
昨今の物価高やコンクリートの値上がりで、私が契約した後、同じ内容だと約50万円ほど高くなっているそうです。
外構の金額は、時期によって動きうるものです。
私の金額をそのまま当てはめず、検討する時点の見積もりで確認してくださいね。
[実体験]不満だった点|分割払いのタイミングと案内
ここまで良い話が続きましたが、不満もありました。
分割払いのタイミングや案内が、雑だったことです。
そこは遠慮せず、勇気を出して直接指摘しました。
外構は金額が大きい買い物です。
支払いの流れは、契約の前に確認しておくと安心だと思います。
まとめ
今回の内容は、紹介業者と自分で探す場合の違いを中心に、表で整理しておきます。
| 比較項目 | ハウスメーカー紹介 | 自分で探す |
|---|---|---|
| 費用 | 割引の可能性はあるが、一概に安いとは言えない(私の推測) | 安く済む可能性がある |
| 品質 | 一定の保証があるイメージ | 品質面の不安がある |
| メーカーとの連携 | 図面共有などを取りやすい(私の体験) | 水栓・排水・ガス管の配置ミスのリスクが高い |
あらためて結論です。
外構は、ハウスメーカーだけでは完結しません。
ハウスメーカーが担当するのは、外壁と玄関まで。
庭や駐車場はもちろん、外階段、ステップ、ポスト、水栓までが外構の領域です。
見た目の夢を描き始めたら、外構業者への相談も並行して進めていきましょう。
そして、ハウスメーカーと外構業者の連携が取れるかどうかは、必ず見ておきたいポイントです。
家の見た目は、ハウスメーカーだけでは決まりません。
私の小窓から見える景色が、あなたの外構選びの参考になれば幸いです。
それではまた、別の記事でお会いしましょう!
サボッ

